飯能市とは
埼玉県の南西部、関東平野の西端にあり、外秩父山地のエリアも含むので、平野と自然豊かな山間地を含む、東京通勤圏の中でもかなり自然豊かなエリアです。飯能市から市民の23%が東京都内に通勤しており、十分な都心部への通勤圏となっています。
飯能駅の周辺には西武飯能PePeがあったり、東飯能駅周辺には丸広百貨店があったりと、買い物ができる場所もありつつ、郊外には、ムーミンをモチーフにした、あけぼの子どもの森公園や、同じくムーミンのテーマパーク、メッツァも開園。どちらも飯能市の豊かな自然を生かした場所になっています。
交通機関
鉄道
飯能市内には、秩父から池袋駅方面を結ぶ西武池袋線・西武秩父線とJR八高線が走っていますが、都心への通勤には圧倒的に列車数・所要時間で有利な西武池袋線が利用されています。
道路
クルマの場合は、飯能市内にインターはありませんが、圏央道が開通したお陰で、北関東方面だけでなく、周辺エリアへも 行きやすくなりました。日高狭山インターもしくは入間インターまで市内中心から20分前後で行くことができます。
飯能市の移住促進情報
飯能市は、農のある暮らし「飯能住まい」を掲げ、市外からの移住者に対して、住宅支援施策(補助)を実施しています
詳しくは飯能市農のある暮らし「飯能住まい」へ
飯能駅から池袋駅へ通う
飯能から池袋に向かう西武池袋線では、急行列車で1時間弱で池袋まで行くことができます。ほぼ全ての列車が飯能始発なので、通勤時間帯でも座って通勤することができます。+500円の追加料金を払えば、全車指定席の特急むさし号・ちちぶ号が通勤時間帯も含めて、概ね30分から1時間ごとに運行されているので、ゆったり通勤したい時には利用できるのがうれしいです。
西武池袋線は、池袋駅へ向かう列車の他に、練馬駅から西武有楽町線を通って小竹向原を経由し、東京メトロ有楽町線に直通し、市ヶ谷・永田町・有楽町・新木場方面へ。もしくは東京メトロ副都心線・東急東横線に直通し、新宿三丁目・渋谷・横浜方面へ向かう列車も運転されています。
その他に西武池袋線では、東急東横線の元町・中華街駅から、渋谷・池袋を経由して飯能・西武秩父へと乗り入れる全席指定席のS-TRAIN(エストレイン)を運転しています。
S-TRAINは、土日は西武秩父・飯能発着の列車がありますが、平日は小手指〜豊洲(メトロ有楽町線)間で運転されているため、飯能からの通勤に使うことはできません。
朝の通勤(池袋駅9時頃着)
列車名 | 快速(副都心線直通) 東横線急行 | 特急 むさし12号 | 急行 |
---|---|---|---|
飯能 | 7:56 | 08:04 | 08:06 |
池袋 | 8:57 | 08:48 | 09:00 |
新宿三丁目 | 9:04 | = | = |
渋谷 | 9:09 | ||
横浜 | 9:42 | ||
元町中華街 | 9:52 | ||
特急料金 ¥500 |
終電
列車名 | 特急 むさし55号 | 東横線 通勤特急 | 東横線 副都心線普通 | 準急 |
---|---|---|---|---|
元町中華街 | 22:59 | 22:46 | ||
横浜 | 23:07 | 22:55 | ||
渋谷 | 23:37 | 23:41 | ||
新宿三丁目 | 23:43 | 23:49 | ||
池袋 | 00:00 | = | 23:58 | 00:08 |
飯能 | 00:41 | = | 01:04 | |
特急料金 ¥500 |
定期代
飯能-池袋 西武池袋線経由
通勤定期代 1か月17,580円3か月50,110円6か月94,940円
通学定期代(大学) 1か月4,570円3か月13,030円6か月24,680円
通学定期代(高校) 1か月4,570円3か月13,030円6か月24,680円
飯能-渋谷 西武池袋線・東京メトロ副都心線経由
通勤定期代 1か月25,890円3か月73,800円6か月139,820円
通学定期代(大学) 1か月9,040円3か月25,770円6か月48,820円
通学定期代(高校) 1か月9,040円3か月25,770円6か月48,820円